最高の商品が完成してしまった。。
適合車種はRGV250 VJ21。
まず言っておきます。レーサー製作用の商品です。キーシリンダーは取り付きませんし、公道で走る事を想定してません。ご了承下さい。
キット内容は、トップブリッジ、アンダーブラケット、ステムシャフト、上下ベアリング&レース、ハンドルストッパー、ボルト類 要は、下3枚の写真に写ってる物全てです。
この写真の状態(シャフト・ベアリング圧入済)で発送します。裏側は、深く彫り込み軽量化!
削る断面で剛性がどうだこうだ・・・とか言ってる奴、本当に分かってんのかよ、、、
分かる訳ねぇよな(笑
どう削ったって軽けりゃいいんだよ!!
ちなみに、ステムシャフトに開けてあるフロントスタンド用の穴はΦ13.5です。VJ23と同じサイズ!
ステムベアリングは敢えてニードル・テーパーを採用した訳ですが、一般的にレーサーマシンはボールベアリングのイメージがあると思います。(VJ21純正はボール。)
ボールと言えば、接点の少なさがスムーズな動きに繋がるのがメリットらしいですが、そんな事乗ってて分かりますか?(笑
俺は”全く”分かりませんよ。勝手にベアリング交換されてたら、気付ける自信が全く無いですね。
であれば、ニードルテーパーを採用するのが利口でしょう。 何より耐久性が半端ないですからね。ニードルテーパーベアリングは。もう3年程同じベアリング使ってますが、全くガタが出てません。
更に、ニードルテーパーの利点として、高荷重時のベアリングに掛かる負担が挙げられます。
これは私のイメージですが、点で接するボールベアリング、線で接するニードルベアリング、 負担が分散する事で性能が安定するような感覚があるので、そういう意味でもニードルテーパーは優れてると言えるでしょうね。 ハンドルストッパーは、各草レースレギュレーションで決められている切れ角に違反しない程度まで下げています。
レーサーマシンを製作する上で、ハンドルの切れ角は悩みの元となってると思いますが、これで解決!
切れ角を下げることによって発生するメリットはかなり大きいと思います。 取り付けですが、そんな難しい訳ではありません。
フレーム側のベアリングレース交換をして、組みつけるだけです。レース交換の方法はググって下さいwいっくらでも情報がありますから、、、
ニードルテーパーの組み付けですが、サービスマニュアル通りで良いですよ。
グリス塗って、最初はきつく締めた後に、スムーズに動くところまで緩めていく。慣れが必要な作業なだけで、特に変わった組み方では有りません。
職人ぶって語る人もいるようですが、こんな作業で差が出るとは思いません。 ちゃんと正しく組めていればね。
ベアリング締結ナット、ステムナットは純正がそのまま使えます。ステムナットは、社外の削り出し品を使うとより格好も付くかな~。
ネジサイズはM22 P-1.0です。
使用するハンドル、マスターシリンダー、スロットル等で、あらゆる場所に干渉するのかしないのかっていうのは変わってきます。 あくまでレーサーマシン製作用の商品ですので、そういった細かい点に注意して下さい。
まあ、余程変な部品が付いてない限り、普通に取りつくハズです、、、