イケてる☆加工屋

バカ vs バカ


昔から使ってるエンドミル(刃物)がある。

長所と短所があるが、俺は気に入って使ってた。

んが、七瀬はものすごく気に入らないらしいw

なもんで、使う事を禁止された。

俺は従う。。。

 

もちろん七瀬お勧めの刃物にも長所と短所がある。

長所と短所ってのは好みで違うよな。

例えば、

ブスだけどスタイルがイイ。

可愛いけどおっぱいが小さい。

これは、単純に好みの問題だろ。

顔は嫌いだけど、体型は好きです!って話であって

長所でも短所でもない。

 

仕事で使う刃物も同じで、長所と短所は常に混在してる。

だからと言って、各自が好き勝手な刃物を使ってはダメ。

管理が出来なくなってしまうからだ。

どの刃物を使うのかは全て七瀬(社長)が決める。

俺たち下僕(げぼく)は従うしか選択肢はない。

これはスーパーナウの掟である。

 

だが、俺たちにも拘りがあって

そー簡単に納得する訳じゃねー。

ちゃんと理由を説明してもらわないと従いたくねーのだ。

 

んが、七瀬はいつも

『俺が社長なんだから黙って言う事を聞きゃいいんだよ』

としか言わねんだよ。

『いや、それじゃ納得いかねーから説明しろ』

と言っても

『めんどくせーからむり』

と、会話が成り立つことは無い。

 

七瀬は俺の事をバカだと思ってて

俺は七瀬の事をバカだと思ってる。

おめーはバカなんだから俺の言う事を聞け!

とお互いに思ってるので埒(らち)が明かないw

※埒とは馬場の周囲に設けた柵のことらしい。

 

こーなると喧嘩になるところだが

俺は文句は言わないで耐える事にしてる。

必ず策があるはずだから、それを探すのだ。

 

おっ、そろそろ雷も通過したみてーだ。

カウル取りに出かけようっと。


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