昔、俺は何秒だったとか
俺はこの車に乗ってたとか
聞いてるこっちまでミジメになるからやめてくれ。
そーゆー人は上級者じゃねーし、中級者でもない。
今は走ってないんでしょ?
今は乗ってないんでしょ?
ただの自慢話は聞いてて苦痛だ。
今日は39秒車のメンテをした。
と言っても、エアを入れてワックス掛けて
各部の増し締めをして終了。
4ストはメンテが楽で最高だ。
んで、夜は激しい雨の中、赤卍号に乗った。
まだエンジン慣らし中だが、レブは4000rpmに設定。
4.1ファイナルなもんで150kmで航続可能だ。
路面は水の膜が出来て余裕でハイドロが起きる。
もちろんビビるんだけど、むやみに操作をする事は無い。
アクセルも入れないし、抜く事もしない。
ブレーキを踏むことも無いよ。
となりに乗せてたやつが言ったわ。
『こんなに飛ばして怖くないんですか?』
あー、なるほど。
これが上級者と中級者の違いなんだな。
恐怖心が無ければアクセルは踏めるので
速さに繋がるだろう。
けど、恐怖心を感じない中級者もいる。
危険だと察知出来ないので恐怖心も無い。
よって、危険な領域になってもアクセルを緩めないのだ。
中級者が上級者になる為には
常に上級者の意見を聞くのがいいんじゃないかと思う。
けど、その上級者ってのが厄介で
上級者ぶってる奴の言う事を聞くとヤヴァい。
本物の上級者は乗り続けてる奴だけだ。