昭和時代に初めてCARBOYを読んだ。
覚えてるのは、柿本Zと川西サニーのゼロヨンマシン。
俺が間瀬で草レースに夢中になってる時に
柿本(改)って広告があったんだけど
間瀬サーキットが日本(海)ってパクっててウケた記憶がある。
俺はRX7しか乗ってないので
柿本レーシングに何の興味も無かったんだけど
今回、マフラーサイレンサーを購入して装着してみた。
最初は
『えー、FD3Sに柿本のサイレンサーって無くね?
そもそも柿本ってZの店なんだからさぁ。』
ってイメージで、期待はしてなかった。
溶接がしっかりしてそうなのが
柿本を選んだ唯一の理由だ。
んが、今回装着して、俺マジで感動しちゃったわ。
過去最強に好みの音が出た。
アイドリングの軽やかさと出しゃばらない低音の存在感。
軽くアクセルに足を乗せた時の音の躍動感。
ビリが無く透き通った音なのに重厚感がある。
チャラさは無い。大人しくも無い。
かと言ってうるさくないし、物足りなさも無い。
ウイスキーで言えば山崎の25年って感じだ。
バルブ付きのマフラーだが、閉じるのはもったいない。
柿本サウンドが俺の魂に滲みこんでくる。
ヤヴァイ!たまらん!なんなんだ柿本!
くそくそくそくそイイ音過ぎる。
アクセルを奥まで踏み込んでいく。
音がこもる感じは、どの回転域にも無い。
力強い紳士な音は7000回転でも紳士のままだ。
暴力的な音はしないが、貧弱な感じも無い。
もぉね。完璧。