この記事に書いてあるのは、あくまでその記事を書いた時の私の考えです。
時間が経てば変化することも有ります。
それはステップの設計にも影響してくることなので、万人に受け入れられる
商品を作ることは不可能です!!!
背が大きい人、小さい人。靴のサイズが大きい人、小さい人。
私とは違う感覚の人、私と似ている感覚の人。
テメエで考えて、工夫して、使ってください。
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・適合について
自分のは〇〇年式なんですが、取り付きますか?という質問を時々されます。
例えば、「YZF-R25/R3 14-」という場合には、14年以降の全年式に取り付きます。
ただモデルチェンジが有った場合、いちいちHPの情報を書き換える事は無いので(面倒なので)
その場合は問い合わせてください。
あとはお客さんの方でも、モデルチェンジしたバイクという事を当然認識していると思うので、
買う前に分かると思います。
適合に変更があり次第、対応年式の方は修正していきます。
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・STDバックステップとレーシングバックステップの違い
【STDバックステップ】=公道使用を前提にした製品です。
サイドスタンド、純正シフター、純正ブレーキスイッチ、純正ブレーキホース、ABS
に対応する事を絶対条件としています。当然、車検にも対応します。
補器類が付くため設計の制約は多いですが、その中で最大限の操作性を
考えて作ってありますので、レースで使用しても全く問題無いです。
【レーシングバックステップ】=レースでの使用を前提にした製品です。
サイドスタンド、ブレーキスイッチは付けない、ABSは撤去、ブレーキホースは交換、
レースカウル使用、干渉する部分は必要に応じてカット、という考えです。
純正シフターも基本的には対応するようにしていますが、反応方向
(正、逆シフト時でギアアームの向きを入れ替える場合)までは考慮していません。
例えば、ZX-10R(16-20)、RSV4などは逆シフトにするとセンサーの反応方向が逆になります。
その場合は、シフターの反応方向も逆にする必要が有ります。
無駄な物を付けずに済むので設計の自由度が上がり、操作性、転倒時の破損の仕方、
修理の容易さなど、レースで必要な条件に特化した製品が作れます。
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・取り付けについて
説明書は付属しません。
基本的に仮付けできる部分は仮付けしてから出荷しています。
商品説明文に取り付け説明のURLが記載してありますので、それを見て取り付けてください。
見ても分からないような人には取り付けは出来ません。
「説明文見ても分からないんですけど・・・」と、問い合わせしてもらっても
その程度の知識の方には説明しても分かりませんから当社では対応出来ません。
知識のある知り合いに頼むか、自信のない方はバイク屋さんにステップを発注して
取り付けてもらってください。
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・ネジの緩み止め
「LOCTITE243」
いろんな種類試しましたが、この種類が一番良いかなと思ってます。
基本的に、下記の部分にはネジロック剤を使用するといいでしょう。
①ペダルペグ
②ヒールガード
③ナットを使用しないM6のシフトリンク周り
④ネジがM6以下のネジが浅い箇所に
いろんな箇所に使用する人も時々見かけますが、整備性が悪くなるだけなので
なんでもかんでも使わない方がいいですよ。
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・ステップバーとシフトペダルペグの距離
どこの距離かというと、黄色の線の事。
ペダルを上げる・下げるの動きをしないといけないので、
距離によって感覚が大きく変わると思います。
靴のサイズが
EU40、41=130~140ミリ
EU42、43=135~145ミリ
この辺りの数字にすると乗りやすいと思います。
私はEU41で、135ミリに近づけるようにしていますが、
130~145の間であれば良いかなって感じです。
古い設計のペダルは調整できないタイプも有りますが、今後改善していきます。
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・ステップバーとブレーキペダルペグの距離
ブレーキペダルはただ踏むだけなので、そんなに距離は気にしなくてもいいと思います。
当社のステップは、130ミリ前後になるように設計していますが、
今後はいくつか選べるように改善していきます。
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・シフトタッチ
R1(15-)のように、ペダルが前側から来ているタイプ。
ペダルがステップバー側に有るタイプ。
どちらのタイプでも、
ペダルの支点から遠くにシフトロッドを取り付けるとシフトタッチは固くなり、
ペダルの支点から近くにシフトロッドを取り付けるとシフトタッチは柔らかくなります。
ギアアームの支点から遠くにシフトロッドを取り付けるとシフトタッチは柔らかくなり、
ギアアームの支点から近くにシフトロッドを取り付けるとシフトタッチは固くなります。
これを踏まえて調整してください。
※シフターのロッドには圧力センサーが使われているメーカーが多いですが、
その場合ギアアーム側の支点を変更するとシフターの反応位置が変化するので注意!
一般的に、正シフトの場合はシフトタッチを柔らかくします。
理由は、ペダルを踏むより上げる方が力が入らないため、
タッチを柔らかくしないとギア抜けしやすいから。
ただし、タッチを柔らかくしすぎるとペダルのストロークが増えます。
ストロークが増えるという事は、足首をより多く動かさないといけないという事。
ですので、柔らかくしすぎは疲れます。
逆シフトの場合はシフトタッチを固くします。
ストロークを減らせるから。
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・ステップバーの長さ
当社のステップキットは、プレートから95ミリ前後の位置になるように、
ステップバーが取り付いています。ここの長さは人によって好みが全く違いますので、気に入らない方は自分で工夫してください。
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・シフトロッド
長さを調整する際に、上記画像のようにホーローネジを使って延長させる方法が有りますが、
このやり方の場合、600cc以上で使用環境がサーキット専用の場合、
基本的にやらないようにしてください。
シフトロッドの剛性がなくなり、シフトミスが起きる可能性が有ります。
(過去にシフターの反応が悪くなるという事がありました。)
※問題無いと判断した車両には、この構造を採用しています。
ロッドエンドのネジ込み量はM6の場合、最低でも7ミリ以上にしてください。
シフトロッドは、適正な長さで使用しましょう。
当社では60ミリ~330ミリまで、10ミリ刻みで設定してあります。【押し売り】→【その他】
色はガンメタのみです。
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・ロッドエンド
ピロが固着してしまった場合、強引ですが修正出来ます。
ピロのアウター部分のみが接地するように、適当な台の上に置きます。
ソケットでも大丈夫です。
そしたら、ボールの部分を軽く叩くだけです。
台に乗ったアウターをボールが内側から押していくので、 固着した状態を直すことが出来ます。
あんまりやりすぎるとガタガタになるので程々で。
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