たぶん最後に本気で筑波走ったのはポルシェん時。

もぉ6年前の話だ。

この後は本気で走った事が無いわ。

なんで本気でやらないのか理由がある。

まず、筑波で本気出すと金が掛かる。

特にタイヤ代だな。

筑波の場合、新品だと1秒近くタイムが上がっちまう。

タイムアタックがメインの場合

新品タイヤのグリップをイメージして

色んなセッティングをしなくちゃ駄目。

中古では絶対にタイムが出ない。

筑波は、そーゆーコースなんだよ。

 

んで、新品を履いてアタックすると他車に引っかかる。

新品タイヤが無駄になる最悪のパターンだ。

他にも赤旗が出たり、オイル処理が入ったり

とにかくリスクが高い。

これが筑波を本気で走らなくなった理由かな。

 

天候にも大きく左右される。

おのおの見解があるみたいだけど

俺の考えでは、この1月とか2月なら気圧とか気温とか関係ないと思ってる。

重要なのは路面温度じゃないのかなと。

曇りなら多少気温が高くてもタイムに影響はない。

けど、この時期の筑波はいつでも晴天だ。

太陽に照らされて路面が熱くなるとタイムは出ない。

 

レースならまだ条件は一緒だけど

タイムアタックは天気で大きくタイムが変わる。

新品を履いた曇りの寒い日はタイムが出るのだ。

それ以外の日はベストタイムは出ない。

 

そんだけシビアにタイムに影響が出る理由は

やっぱりブレーキ命のコースレイアウトだろう。

だから筑波はブレーキが重要だし

ブレーキを詰めればタイムも出ると思ってる。

 

タイヤが1周で駄目になるくらいで走るとタイムが出る。

タイヤが熱ダレしちゃうから1周しかタイムが出ないんだよ。

 

なもんで、今の時代は太いタイヤがいい。

295なんか当たり前で、ほとんど300以上だ。

けど、タイヤ代が高くなってイヤなんだよ。

その高いタイヤが活かせるコンディションも運が必要。

これは辛いわ。

 

俺と赤卍号は255/40-17のラジアルでアタックするよ。

だからタイムが出せるのはたった1周だけ。

ウォーマーも使わないからエア圧も合わせにくい。

色々と本気で考えると辛くなってくるわ。

 

けど全ては結果であって、速い奴がエライのだ。

条件うんぬんは言い訳でしかない。

タイムアタック的にレベルの低い話だけど

俺は0秒9を狙って超～本気で走るぞ。