お客さんからの依頼で最近多いのが

特注色アルマイト加工だ。

アルマイトの良さのひとつに

カラフルになるってのがあるけど

最近は渋めの注文が目に付くわ。

黒アルマイトでも、あえて艶消しの黒とか。

すごいマッドな黒になるので

まるで純正アルマイトみたいだけど

実際に手に取ると中々イケてるわ。

今回はシルバー色の依頼だったんだけど

アルミの地の色に近いのが希望だったので

通称ホワイトアルマイトで仕上げてもらった。

写真じゃ伝わりにくいけど

この色も相当カッコイイぞ！

特注色扱いだから別途費用も掛かるし

納期も1ヶ月くらい待ってもらう事になるけど

自分らしさや拘り感を出したいならお問い合わせくださいな。

流行り廃り（すたり）は時代によって変わるものだ。

みんな興味無いだろうけど

いま、清少納言の枕草子を読んでるｗ

読み始めるようになった経緯は割愛するが

これまた、見方によってはシャレオツな内容で

面白さを理解するには、ある程度の知識が必要なんだよ。

今回の特注色アルマイトも似たような感があって

そもそもアルマイトって何の為にするのか？

カラフルな色と、白や黒の地味な色の差は何？

艶消しにするメリットやデメリットは？

など、物事をかなり理解してるツウな依頼なんだよ。

分かってる奴は、一般人とは感覚が違うんだろうな。

白や黒がイイって話じゃ無ぇんだよ。

マニアックな人の要求にも

スーパーナウは応えられますよ！って話なのさ。