水温対策をしたので再び日光へ。
先日は気温29度だったが、この日は31度だったらしい。
テストするには最高だけど
エンジンには過酷な環境である。
本音を言えばこんなテストはしたくないが
誰もやらねーから俺がやるしかないわ。
んで、1本目から全開走行開始。
前回は106.5度まで上昇した水温だが
今回は対策効果バッチリで99.5度で止まったぜ。
その後周回を重ねても上がる気配は無い。
なもんで、試したかったヒーター全開作戦を実行した。
結果は見事に1度ほど下がった。
数値的には8度も水温を下げることに成功だ。
31度の気温を考えたら上出来じゃね?
素晴らしい。
んが、周回途中でなんか焦げ臭い。。。
クーリングを2周して、再び全開走行を続けたけど
その後は特に問題は無くチェッカー。
※この時点でトラブルの前兆だったわけだが・・・
ヒーター全開で26ラップしたもんだから
汗でちんちんまでびしょぬれだわ。
水をがぶ飲みして、呼吸を整えたら2本目の準備。
フロントスタビのテストだ。
リア同様、調整式なので、今までと違う方向に振ってみた。
んで、ちんちんの乾きもままならぬ状態で2本目。
もちろん全開で連続周回だ。
フロントスタビが良い方向になって運転が楽だ。
タイムもDZ102では初の42秒台で周回が出来る。
水温対策テストと足回りの改善が同時に出来たもんで
ご機嫌で周回を重ねてたんだけど
なぜか12周目から加速に違和感が出た。。。
すぐにテストは中止してピットイン。
急いで点検を始めたら、めっちゃ爆音になってるわ。
とりあえず走れそうなのでSモトエンジニアリングに向かう。
日光サーキットから30分程度で到着。
メカニックの まーくん に急いでチェックしてもらったら
はい。ガスケットが飛んでましたよ。
けど、在庫があったのですぐに交換。
あー、直ってよかったー。じゃ帰りまーす。
と、エンジン始動したら再び爆音だわ。。。
どーやらトラスト製の中間パイプあたりから
音が出てるっぽいので外してみたら
下から見えない上側がパックリと割れてたわ。
はぁ。
連続周回での熱が原因なのか
Sモトエンジニアリングがパワーを出し過ぎなのか。
いずれにしてもトラブルの原因は潰しておきたい。
板の巻物では、俺の走りに付いてこれないのだ。
中間サイレンサーはトラブルの元。
ここはストレートパイプにしたい所だけど
リアマフラーが既にATTKD製のチョッカンなので
ストレートにしたらフル直管になっちまうじゃねーか。
はぁ。
とりあえずは帰らなくちゃいけない用事があったので
すぐに溶接して直してくれる事になったんだけど
なぜかトラスト製の中間パイプの在庫があった。
Sモトに
『なー、なー。この中間パイプ貸してくれよー』
って言ったら
『新品なんで無理っす』
と、ツレない返事。。。
『いや、お前がパワー出し過ぎたのが原因なんだから貸せよ!』
と、ちょっとだけ脅しをかけてみたんだけど
『4万円くらいですから買ってくださいよー』
と、満面の笑顔で返されたわ。。。
はぁ。
けど、装着したら音がめっちゃ静かになった。
う~ん。やっぱ新品はいいな(笑)
けど、ストレートパイプは用意しておこうっと。