イケてる☆加工屋

用務にお盆は無い


今日は冶具を作った。

この仕事は冶具が無くても出来るんだけど

あればもっと快適に出来るからな。

冶具を作るのに最新の設備や高度な技術は不要。

エジソンは

『天才とは1%のひらめきと99%の努力』

と言ったらしいが

北関東の天才と呼ばれてる俺が冶具を作るには

『1%のひらめきと99%のやる気だ』

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やる気さえあれば何でも出来る。

俺は本気でそぉ思ってる。

だから俺には不可能が無いのだ。

 

んで、バンドソーとグラインダーを駆使して作った。

途中、ソーが切れるトラブルがあったものの無事に完成。

早速使ってみたが、ものスゲー便利だわ。

今まで数え切れないほど冶具を作ってきたけど

便利なモノって当たり前で、有り難さを感じない。

不便な事は不便と感じることが出来るけど

便利な事は便利と感じないのだ。

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だから俺がどんだけ便利な冶具を作っても

誰からも褒められる事は無い。

だからこーしてブログに書くのだ。

 

この前、岩手の偉人【宮沢賢治】の雨ニモマケズを読んだ。

天才用務員を目指す俺のバイブルだと思った。

読んだこと無い人が多いだろうから載せとく。

俺が気にしてるところは赤字にしといた。

 

雨にも負けず 風にも負けず

雪にも 夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体をもち

慾はなく 決して怒らず

いつも 静かに笑っている

一日に 玄米四合と 味噌と 少しの野菜を食べ

あらゆることを 自分を勘定に入れずに

よく 見聞きし 分かり そして 忘れず

野原の 松の林の 陰の 小さな 萱ぶきの 小屋にいて

東に病気の子供あれば 行って 看病してやり

西に疲れた母あれば 行って その稲の束を負い

南に死にそうな人あれば 行って 怖がらなくてもいいと言い

北に喧嘩や訴訟があれば、 つまらないから やめろと言い

日照りの時は 涙を流し 寒さの夏は おろおろ歩き

みんなに 木偶坊(でくのぼう)と呼ばれ

褒(ほ)められもせず 苦にもされず

そういうものに 私はなりたい


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