世の中にはモノ凄いものが売っている。
しかも普通に売ってるので
そんなもんかと当たり前のように勘違いしている。
怖いわ。。。
ウチで売ってるパーツでも
『それ、おかしくね?』
みたいなものがあったら教えて欲しいわ。

って事で、今日はR31のセミトレをピロ化。
まぁ、純正ブッシュを抜くのに血管が切れそうになったが
祈りを捧げた後、念力でなんとか抜いてやったわ。
んで、さっさと4ヶ所作っちまおーと採寸したら
なんと4ヶ所とも微妙に寸法が違いました。。。
さすが昭和時代のマシンは作りが違うぜ。
けど、無事にピロを製作圧入して完成。

んが。
問題はここからじゃ。
どーやら純正のカムボルトが手に入らないみたい。
なもんで、固定式のカムプレートを製作。
基準の数値を出した後で、数種類のカムプレートを用意して
なんとかアライメントを希望値に合わせようって作戦だ。
M14のボルトも、あえてM12にしてクリアランスの2ミリを使い
長穴と合わせてアライメント幅を増やす方法だぜ!
(本気でセミトレと向き合わないと意味分からないだろなw)
面倒だけど、セミトレ対策としてはこれしか無いかな。
へんちくりんなオカルトパーツを使うよりは全然マシだ。

って事でカムプレートを5種類製作。(メンドクサ)
1ミリ単位だけどかなり調整範囲は広がる。
ってか、これなら今までよりしっかり数字が出せるはず。
少なくてもズレる心配は無くなるわ。


もちろんハブ側(外側)のボルトずれも気になるので
そこはズレ防止のカラーを製作だ。
ワンオフはアイデアをぶち込めるので
ある意味楽チンではあるな。


んで、いざ装着。
とりあえず、ゼロのカムプレートで初期データ出し。
ピロにしたのでアームのセンターや、メンバーのズレが
一目瞭然でアライメントテスターで数値化される。
なんと、トーは左右で30分以上もあるじゃねーかw
まあ予想してた範囲ではあったけどヒドイね。
カムプレートを2に交換してもまだ足りず
最終的には右が0で、左は4を使う事になりました。

アライメントテスターで数値見ながら分かったけど
R31のリアは1ミリズラすと約9分の修正値になる。
今回はうまく数字が合わさったけど
あと0.5ミリ違いのカムプレートを制作すれば
トーを4.5分ズラせるデータが取れたので
細かい調整にも対応が出来そうだ。
納車後、お客様からもめっちゃ乗り心地良くなった!
とお褒めの言葉も頂きましたが
以前ついてたオカルトパーツと比べたら当然ですw
純正のカムボルトでもフルピロに出来ますので
興味のある方は、是非。
