※2019.6.12 形状変更し、OFF40は在庫無くなり次第、受注生産となりました。
※レース車両用です。
※キーシリンダー取り付け不可
※ハンドル切れ角は必要最低限しか確保していません。
※ベアリングレースの交換作業が必要です。
MC18用、ステムキットについて。
OFF35のみ標準設定、その他オフセットでも製作は可能です。
フォーククランプ部は段付きとし、クランプ力を向上しています。
ハンドルストッパーの位置は、転倒の衝撃でステムにダメージが極力少なくなるように、
それからハンドルの舵角は最低限のみ確保、と考えた結果この位置になりました。
レース専用品です。キーシリンダー等は取り付きません。
数量限定でブロンズも用意しています。無くなり次第、特注色扱いとなります。
【取り付け】
ベアリングレースは打ち替えます。
(画像は旧形状)
差し込んで、(画像は旧形状)
(画像は旧形状)
ダストシールも付けて、
ここで注意点!!!
ステムナットと、トップブリッジの間にはカラーを挟みます。
(画像は旧形状)
(88は純正で同じようなカラーが入ってますが、89はトップブリッジと一体になってます。)
が、このカラーには段差があって、内径が大きい方がアンダーブラケット側(下側)です。
ステムナット用のネジ山が逃げるようになってます。
(画像は旧形状)
逆につけると、カラーは浮くので、バカじゃ無ければ間違えないと思いますが。
後は優勝でしょ。
【オフセット40と、オフセット35の違い】
純正は35ミリです。
どちらもメリット・デメリットは有るので、自分に合った方を使いましょう。
例えば、セッティングを全く変えずにOFF40を使ってみると、OFF35に比べて、
・コーナー進入時に舵角が付く感じがする(メリット)
・ブレーキをリリースした時に、OFF35の時に通れたラインより外側に向いてしまう(デメリット)
・ブレーキの底付き付近で高く、遠く感じる(接地感が分からない)
・OFF35よりも、曲がり始める位置が少し奥になる(クリップポイントが変わる)
こんなイメージ。
ここから突き出しを5ミリしてみると、
・高く感じたものは消えるが、遠く感じるのは一緒(対策は、ハンドルバーを手前に持ってくる)
・筑波のダンロップ~アジア立ち上がりまではラインが決めやすく乗りやすい(進入時に舵角が付く感じが良い)
・1コーナー、1ヘア、2ヘアの進入でリアが浮いてしまう(更に突き出すか、バネを柔らかくしたい)
・ストレートでは車体が低く感じるので、S字で体を使って曲げないと良いラインにならない。
など。
他には、OFF35も、OFF40も、
・純正と比べて剛性が髙く感じる。
・ステダンが無いと、ステム自体の軽量化の変化が分かる(切り返しの時)
というのも有るかも。
体を内側に入れる乗り方が出来る人なら、ブレーキリリース時の外側に向いてしまう症状は改善出来るかもしれないし、出来ないかもしれない。
進入時に舵角が付く感じが、切れ込んで危ないっていう場合はOFF40が合わないかもしれない。
こういう問題は、全員に同じ解決方法がある訳じゃないと思うので、難しいよね。
だから参考で。
ちなみに、ライズオンの井場さんに付けてもらい、そのインプレが上記の物です。
自分では違いが説明できないので、とっても助かります。。
この商品はセッティングパーツだから、そこをよく理解してほしい。
サーキットで楽しく、あわよくば速く走りたいという方に向けて作ってる部品なので、
キーシリンダーなんて当たり前の様に付かないし、そもそも万人受けする商品を作ろうとする姿勢は
確実に手を抜く原因だと思ってるので、(それが良い場合も有る)
ユーザーに合わせられるとこは合わせて、合わせられない場合は合わせない。
【取り付け写真】※画像は旧形状です