試作段階だが、異音の出ない
ロードスター用(NA・NB)デフマウントは完成した。
だが、性能は極限まで追求するのが令和時代。
異音がする所までブッシュを潰してみた。
タイプ3と名付けたモノを試作。
これをテスター(自作w)に掛けたら
デフの動きによってカチャカチャ音がする事が判明。
ココが干渉すると逃げ場がなくなり
一気にボルトに負担が掛かる。
なもんで、そこを逃がす図面を引きなおした。
んで、急いで作り直したのがタイプ5だ。
大幅に形状が変わってしまったが
んで、再びテスター(自作w)にセット。
イイあんばいにゴムブッシュを潰せた。
リジッドにさせずにゴムを有効に使えるはず。
数値を記録して寸法を確定させる。
走ってみると、異音がしない。
あー、もっと潰していいのかも。
と思いながら3速にシフトダウン。
3500rpmあたりで、わずかな微振動を感じた。
ほんのわずかだけどね。
何度も繰り返して同じ症状が出るか試してみたが
やっぱり振動を感じる事が出来た。
音がなるポイントをしっかり把握出来たわ。
ゴムは潰れると、ゴムの役目をしなくなる。
ゴムが吸収しきれない振動はボデイに伝わるんだ。
それが分かったのだから勝利である。
スーパーナウが提供しようとしてるモノは
全く異音がしないデフマウントだ。
どこまで詰めたら異音が発生するのか
異音が発生する理由は何なのか。
スーパーナウは全てを理解したぜ。
んで、ユーザーが何を欲しがってるのかを
乗り手の立場で考え抜いてモノ作りしまーす。
さて、あとは走りまくるぜ。