先日のテスト走行で
水温上昇の原因がアンパネにある事が判明した。
アンパネ外したら水温10度下がったからな。
だからと言って、アンパネ外したままってのはどぉなん。
エアコンの配管、ラジエタータンク、オイルクーラーライン
プーリーなんかも無防備のままは不安だ。
って事で、一晩考えたあげく
純正のアンパネを加工する事にしたわ。
まずは採寸だ。
もちろんしっかりとした数字は拾えないので
見た目でおおよその寸法を出す。
純正の取り付け穴を全て活かし、必要な部分のみカットだ。
失敗は許されないのでしっかりとイメージを掴むのが重要。
線をケガいたら一気にエアソーで切っていく。
迷いは禁物、一気に切り上げる。
カットしたらドライヤーで迷い無く曲げる。
ウチで使ってるドライヤーは550度まで温度が上げられる。
あまり使うことがなく怖いので
とりあえず250度に設定したら、余裕で曲がったわ。
100Vなもんでブレーカー飛ぶかと思ったけど平気だった。
取り付ける前に、車体側のハーネスを処理。
アンパネをカットした部分のチン毛はセラミックカッターで処理。
取り付けボルトも傷んでるモノは新品に交換。
恐る恐るあてがってみたら、奇跡のジャストフィットだ。
このセンスが北関東のエジソンならではである。
ファンを回してみると狙い通りに熱風が排出されるわ。
マジで天才かよ。
純正(改)アンパネ装着で、これなら安心だ。
ついでに気になってたアルミパネルも修整した。
フレッシュエアをもっと取り入れられるように位置を下げて
後ろ側に空いてた隙間も手板金で曲げて塞いだ。
令和卍仕様でSモトにパワーアップされた赤卍号だが
これで水温対策もバッチリだ。
ダクト付きボンネットも不要になったから
外観フルノーマルも保つことが出来たぜ。
コンデンサーも一緒に冷えるから更に快適だな。